HDD換装

ちょっと高度にHDD換装     注意:ここからはメーカーのサポート外となります。この作業を行う場合はは自己の責任において行ってください。当サイトではいっさい責任は負わないものとします。
用意するもの
交換用のHDD、FDD、+ドライバー、
リブ100のリカバリーCD、リブレットCD起動Disk、CD-Romドライブ(SCSIカードも)、
CD起動DiskでサポートされていないSCSIカードは、前もってDOS用のドライバを入手しておく事を忘れずに。
Libretto100に合うHDDサイズ
製造時期によって8.45mmか9.5mm厚のどちらかのHDDを使用しています。基本的には2.5インチの8.45mm,9.5mm厚のHDDが使えます。一度HDDのカバーを開け確認して、同じ厚さの物を用意した方が無難です。8.45mmのHDDから9.5mmの物に換装するとき、うまく厚みが合わないときがあるのでその場合は本体内部のシートを剥がさなくてはならなくなる時もある(動作に問題はない)。
まずは電源、バッテリーをはずします。
赤まるのところが、カバーとHDDの固定を兼ねているネジなので、それをはずします。
カバーが簡単にはずれるはずです。
写真ではちょっと分かりにくいですが、HDD固定金具がHDDを引き出す取っ手となっています。
写真中央にあるネジ(反対側にもある)をはずして、HDD固定金具をはずして、新しいHDDに取り付ける(金具の向きに注意)
後は逆の手順で元に戻す。

換装が終わったら、いよいよOSをインストールします。
リブレットのリカバリーCDを使って、Windows95(Win95)をインストールします。
ここで問題になるのが、起動ディスクで(メーカ側で)サポートされていないSCSIカードとCD-Romドライブを使用するときでしょう。
必要なことは、使っているSCSIカードにDOS用のドライバがあるあかどうかと言うことです。
起動ディスクを起動すると一時的に本体に仮想ドライブを構築し、再起動した後はFDDを認識しない設定になっているようです。そのため,後からSCSIカードのドライバを入れようとしてもできません。そこで、前もって起動ディスク内のいらないファイルを削除しそこに必要なドライバを入れておくようにしておくといいようです。(起動ディスクは2枚あるので、どちらに入れられるか確認してみましょう。)
HDDのパーティションの切り方ですが、リブレットリカバリーCD起動ディスクでは、FAT16しか扱えないため、パーティションは2GBまでとなっています。2GB以上のHDDに換装した場合は、まず2GBのパーティションでドライブを作り、リカバリーCDをインストールするしかないでしょう。また、Win95osr2や、Win98は、FAT32をサポートしているのでリカバリーCDをインストールした後Win95osr2またはWin98にアップグレードして、FAT32にドライブコンバートしてから市販のソフトやオンラインソフトなどを使って2GB以上でパーティションを切る方法もあります。
ほかには、少し強引ですが他のマシーンでHDDにデータを転送しておいてから入れ替える方法もあります。

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