シイタケ栽培をしていて困ったことが起きました。
それが・・・
キノコバエ
たぶんトンボキノコバエ
キノコバエについて
11月 無数の穴が空いた椎茸がいくつもあり、中から沢山の幼虫を発見。 11月下旬 実験的に浸水、室内発生を試みる。発生した椎茸にキノコバエの発生は確認できず。 12月初旬 千葉県林業研究センター 特用林産研究室 上席研究員 岩澤勝巳さん(URL)に来ていただき助言を受ける。 大量発生、繁殖の拡大を防ぐ対策として、林内で発生するシイタケ(芽切たモノすべて)はすべて廃棄。 1月〜3月少量だが発生は確認できる。 冬場はキノコバエの発生は減少するが、春先より多くの発生を確認。
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![]() 体にシマがある |
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![]() 飼育カゴにて飼育中の物が繭を形成 |
原木シイタケの自然発生の子実体(自然子)にキノコバエ幼虫による食害が発生。 学名 Exechia だと推測 |
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![]() このように傘と柄の付け根から侵食し始める。 |
![]() 柄が毛羽立つ。 黒く見える点は幼虫の頭。 |
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![]() 食害が進んだ物は傘の中がコルク化する。 |
![]() この椎茸からでできた幼虫は90匹を超える。 |
食害が進んだ物は傘の中がコルク化し多数の幼虫の存在を確認できる。 |